日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

明日。フライトにて

何度も言っているが、明日は府中フライトでのライブだ。

俺はあの頃よりマトモだろうか

飛び出して出て行ったあの日に比べて

変わってないのであればそれはそれで構わんが

取り逃がしてしまったものを取り戻せたか

それとも取り逃がしたまんまなのか

何も分からん

 

ただ、少なくとも俺は今はっきりと俺である

 

離れたやつもいる。離れなかったやつもいる

どれがマトモなやつかと言われれば

離れていったやつなのは明白だ

俺は恐ろしい程にクズなのだから。

しかし、それでも

笑いながらも離れなかったやつに俺は感謝するしか出来ない。

 

俺は俺でしかない。

もう、都合のいい言葉で取り繕うのはしたくないさ。

ヘタクソだからとかライブだからとか

そんなんじゃねぇんだ

もしも、数パーセントに求められてるのであればその数パーセントに全力をぶつけるしか出来ねぇだろ。

これが俺のやり方だ。と

これが俺のベースの今の全力だ。と

鼻で笑われようがなんだろうが、今の120%を出すだけだ。

 

明日、府中フライトにてWARAHANDというバンドで出ます。

来てくれる人に全ての感謝を込めて演奏します。是非来てください。

よろしくお願いします

今はもう良いじゃない

とある奴の話を聞いた。

まぁすごい間接的になんだけどね。

 

どうも菜苗バンドのスタジオの時に会うかもね。と

 

個人的な因縁があった。

そいつに対して恐怖心とトラウマが奥底に渦巻いていた。

 

いつぞやのこと、友達のライブを見た時そいつに会った。

死ぬかと思った。殺されるんだなと。冗談ではなく本気で

震えが止まらなかった呼吸がメタルのようなテンポを刻んだ。アングラのスプレッドオブファイアのように

逃げようかと思った。けど、駄目だった

 

昔くだらない事をした時の顔が頭から離れないからだ。

その時と同じ顔で向かって来るのだ。

拒めなかった。

久しぶりだねと言葉を交わした。それからいくつかの事を話した。

 

なんとなく、あるライブで俺が酔っ払って号泣した時の事を思い出して仕方がなかったのだ。

俺とそいつとタカミチで柏から帰る車の中で、笑ったり泣いたり。タカミチは酔っ払った俺を見て爆笑しながら車を運転していた

 

色んな事があった。

今思えば些細な事だったのだろう

彼はまた違うバンドを始めたという。

俺は彼に誇れる程今の自分のバンドが好きかと問われたらどうなんだ。

好きだよ。と言うしかないよな。

 

もう、しがらみや苦しみも何もない。

だからこそ、もう良いだろう?

 

また会うときはいつか来るのだ。

どちらかが死ぬまで必ず。

 

俺はもう、お前に何にも思っちゃいないよ。

ただ、普通に話せるようになればそれで良いんじゃねぇか。

酒には強くなったか?

バンドはどうだ?

お前は変わらずズバーンとギターを弾いてるんだろうな。

俺は変わんねぇよ。ちょっと痩せたけど

 

また、くだらない話をしよう。

いつか何もかもが笑える時が来る事を願うばかりだ

耳栓を買った。

元々耳が悪いし、基本的に音をじっくり聴いてるとクラクラして立ってられない事が実は良くあったりしたので耳栓を何となく買ってみた。

と言っても普通の耳栓ではなく、楽器をやる人用の耳栓というもの。

クレッシェンドって言う会社から出ているやつを某密林でポチリとな

 

今度WARAHANDでスタジオに入るので、その時に使おうと思っているが結構評判は良いようで、ゾーンに近い感覚になっただとか、以前よりドラムの音がクリアに聞こえるだとか色々あるようだ。

ゾーンについてはまぁググってくれ。

ざっくり言うと火神くんが良くなってたやつだ。

正直、もしもゾーンに入れるスイッチになるのであれば結構儲けものだ。

俺自身未だにゾーンにいつでも入れる状態ではないし

とりあえず、WARAHANDのライブ前のスタジオで試してみないと分からん。

結果的にどうであれ、耳の保護に役立つのならそれはそれで全く問題は無いし

 

あ、そうそう。ライリィライリーですが

4月12日に東高円寺UFOclubにてライブします。

よければ来てください。

俺達、常に格好よくなってるからさ

MXR M80 Bass D.I.+

はやはりいい。

 

昨日はライリィライリーでスタジオで新曲をやったり、次回のライブの曲順を考えたりした。

 

そこでふと、MXRはいい機材だなと再確認したのである。

 

MXR M80 Bass D.I.+はベーシストなら誰でも知ってるであろうプリアンプの定番。

最近はVivieのoulmightyが出て来て売上的に大丈夫かと言う懸念も多少はあるがそれでもやはり定番と言われるのには理由が存在する。

 

正直、サンズアンプや他のプリアンプは操作するツマミが僕には多すぎて困る。

何がどうなってるのかチンプンカンプンだしよく分からん。

その点トッポってすげえよなという具合にMXRは操作しやすい。イコライザーのツマミが三つしかないって言うのもシンプルで分かりやすい。

カラースイッチも大変素晴らしい。スイッチを押すとドンシャリ気味になるのはありがたい。

これがあるとだいぶ音作りもしやすい。

 

クリーンチャンネルでも大分やりやすいが特に僕が推してるのがディストーションチャンネルだ。

これが一番素晴らしい。

これが一番ツマミが多いがそれでも大分分かりやすく出来てる

好みがはっきり分かれる歪の音だが僕はこの音嫌いじゃないし結構気に入ってる。

つい最近までは歪を8時くらいにしてクリーンと歪を使い分けてたが、昨日歪をゼロにしても薄く歪が掛かってることに気がついたがもしかしたらこっちの方が良いのかもなと思ったり。

なんだったら前より歪の音の抜け方が良い気がする。

元々クランチ気味にして使っていたのでそこまでディストーションとして使っていなかったのでこれは新しい発見

ブースターとしても使えるかは分からんが、結構気に入った音なので満足してる

が、やはり好き嫌いは分かれるだろうなぁ。

 

とにかく、言いたいのはプリアンプとしてMXR M80 Bass D.I.+はまず最初に買っておいて損は無いぜって事ですよ。

クズ

朝日が昇る

この家は僕には広すぎる

思い返す事

言葉の裏にある心

その意味を

 

軋み出して動き出すことも出来ず

笑うことはもう叶わない

鉄屑の塊

 

あの場所へ向かうには

その場所まで歩くには

重すぎた両足

千切れてしまったのは

誰のせいだろう

 

些細な言葉

背中を笑うのは遠い思い出

もう歩けないという

その言葉はねぇ、きっと嘘だろ

 

駄々をこねることしか出来ないなら

出てってくれないか

 

思い返す事があるのなら

語り明かした月の夜を

どうか忘れないで

その胸に刻んでいて

 

思い返す事があるのなら

語り明かした月の夜を

どうか忘れないで

その胸に刻んでいて

 

だけど、君は忘れる

何食わぬ顔をして

君は忘れるから

僕はもう行かなくちゃ

WARAHANDのレコーディングした(宅録)

自分の下手くそ加減を呪う日々だった。

とりあえず、もっと上手くなりてぇなぁと思うよな。

一番疲れるのが自分自身に怒鳴られる事だ

自宅で撮ってるもんだから自分以外に怒る相手がいないからミスする度に自分自身に怒鳴る

これが一番疲れた。

そこまで怒る?!というレベルで怒鳴り散らすんですよ。俺が、おれを

酷くない?!

あ、何言ってんのかわかんねぇってのは前提で話してるから気にしないからね

 

この前の菜苗バンドのライブを終えてから個人的に思う事が多々あった。

そして、その思考したものをレコーディングで試した結果そういう事なんだなと。

色んな事に気付かせてくれたライブだった。もしかしたらあれは俺のターニングポイントのようなライブだったのかも知れないな。

感謝のみだ。

それが正しいのかどうかはまた別としてあらゆる事は試してみないと始まらないものだ。

今は光や影よりも風景や街並みでありたい

 

そうして、綺麗になるものもあるのだろ

 

WARAHANDは今月12日府中フライトにて

楽しみだ

呟くのやめるわ

いや、まぁつまりTwitter使うのはブログ更新しましたとかライブしますとかインスタあげたよーとかそういうので良いのかなぁって思い始めて。

他にも色々思う事はあるけれど、言わないのが楽しい。

 

そう言えばTwitterもそうですが、ニコ生も今月いっぱいで辞めます。配信するのは変えないけど、場所を移そうっていう感じ。

なんかどっかの誰かも言ってたけどさ、今のニコ生とかの運営に金払うのってただの惰性でしかないなと思い始めたのが原因。

正直音質でいえば金払わなくてもツイキャスの方が良かったりするわけで、そりゃほかの人達もどっかに行ってしまうよねっていう。

ツイキャスやるか他の配信サイトにするかは今の所検討中。

まぁ、その内コミュニティに貼るんで暇な人は良かったらオナシャス

 

話は変わり2月27日は菜苗というシンガーのお手伝いで初台ドアーズにてライブをさせていただきました。

個人的に色々な事を感じるライブだった気がする。

隠すのがうまいんだなぁって思った。

誰がどうとかじゃなくて、そう思った。

そう言うのは俺には出来ない行為だし、そういうのが出来るのは生きやすくもあるよなってのもある。

結局、信じるしかできないしね。人を疑う前に信じた方がいいだろ

その分裏切られた時のダメージは大きいけどさ、それでも信じていたいよな。

 

そして、自分は今まで誰かのおかげで光の中に居たんだなぁって感じた。それはバンドメンバーもそうだし、友達に対しても言える。

だから俺が今度は誰かに光を見せなきゃいけない。光を当てなきゃいけない。

今まで好き勝手やってきた代償がやっと来た感じ。

ふりだしに戻るのはいつも面倒だ。

なんとかたどり着いたと思えば誰もいない。

だからひたすら息切らして、足がおぼつかなくなってでも走ってやっとたどり着く。

そういうもんなんだろう。

 

だからさ、俺にあんたを支えさせてくれよ。

損はさせないからさ。今やっと気がついたんだ。ごめんよ。

 

個人的なライブは3月12日に府中フライトでWARAHANDとして最初のライブ

数年ぶりのフライト。

因縁のある府中。

そのライブハウス。

思う事は沢山ある。

だからこそ、俺の新しくやろうとしてることをチャレンジしたい。

もう何度目の言葉か忘れたが、何度も言ってやる

 

 

目に物見せてやるわいこんちくしょう

 

蒼い鳥なんかいない

言葉は影となりを潜めて

背中の傷をえぐっていく

重い足を引きずっては

遠のく景色に恋い焦がれる

 

知らないふりをするのになれて

面倒になってくたびれる

そうやって駄々をこねることも

慣れてしまった吹き溜まりの果て

 

火を灯す。

寒さで凍える夜に

火を灯す。

昔聴いたロックンロールに

身を焦がして

 

港の街は潮の匂いがする

煌めく星を奪い去っていく

重い足を引きずっては

自らが付けた足枷に笑う

 

火を灯す。

潮彩の匂いとこの街に

火を灯す。

昔聴いたロックンロールに

身を焦がして

 

船を漕ぐ。

まだ誰かを待つのなら

舵を取る。

あの場所に心を震わして

身を焦がして

自分のベースの弾き方の考察、及び解説のようなもの

ライリィライリーやWARAHAND、たまにサポートをしてる僕ですが、良くスタジオ入る人達に「お前のベースの音はどう考えても指の音じゃない。ピックの音だ」という事を言われる指弾きのベーシスト鶴見義龍です。どうも

 

ちなみにですが、上記の台詞は10回スタジオ入って8回くらいは言われます。

ピッキングが強いとかそういうのもあるんですが実はそれだけじゃない所もあったりして

 

他の指弾きのベーシストがどういう風に弾いてるかは僕の想像でしか語れませんが

恐らく、指の第1関節もしくは第2関節で弾いてる方が殆どだと思います。僕は少なくともそうでした。

ただ、それだと丸い音というより輪郭のない音に近いのではないかと思うのです。

 

「パワフルに弾かなければグルーブは出ない」

 

いや、何言ってんのよと思うかもしれませんがかの有名なラリー・グラハムの台詞です。

どこまでパワフルに弾く気なんですかね。三百六十五日パウ!あがっちょー!ってやるんですかね。テンションが狂いそうですね。

けど、ひとえにパワフルと言っても力任せのパワフルと力を抜いたパワフルでは雲田の差があります。

 

力任せのパワフルの場合それは一つの力でひたすらねじ伏せてるだけですから、一つの力が崩壊したらそれはもうパワフルではない訳です。

武井壮だってチンコ蹴られたらうずくまってしまう訳です。つまり武井壮はチンコ蹴られたらそれまでなんです。

 

一方、力を抜いたパワフルの場合。これはすべての力を効率よく回しているから一つの力が崩壊しようとしても、すべての力でコントロールしてる訳ですから、多少のエンストは起きてもすぐに復帰できる力はある訳です。

つまり武井壮がパンツにめっちゃ硬い物質を入れたらもうチンコ蹴られても痛くもかゆくもないわけです。

目潰しをしようとしても武井壮は我慢強いですからへっちゃらなんです。つまり完全無欠の最強の男になる訳です。百獣の王武井壮、強い

 

では、どうすれば燃費良くパワフルに弾けるのか。本題のピックに近い指弾きの解説と、考察です。多分

 

第1〜第2関節で弾いてる場合、これは普通の武井壮。つまりチンコ蹴られたらうずくまってしまう状態です。もっと簡単に言うと、力任せのパワフルの状態です。

この状態でピッキングを強くしてもいずれは指に大きな負担がかかります。最悪腱鞘炎になる可能性も大いにあります。

何故なら力の巡りが第1〜第2関節で終わってるからです。力の巡る範囲が狭いんですから、抑圧された武井壮達は圧力に屈して負けてしまうわけです。

そんな武井壮を俺は見たくない!

 

力の抜いたパワフルの場合抑圧されるようなものはなく、そこには自由奔放に駆け回る草原のヤギのような武井壮達がいるわけです。

普通に休息時間もあるんだから通常の武井壮より更にタフなのも特徴的です

勿論、通常の武井壮よりタフだから健康でもあります。つまり、腱鞘炎の恐れも半減。なんだったら諸々の負担が八割くらい減るわけです。

 

じゃあ、この二つのパワフルの違いは何か?

大きく分けて

1 指を振るポイント

2 力の分散の仕方

3 右腕をどう言う風に使っているか

この3つです。

 

まず、指を振るポイント

何度も言ってますが、指の第1〜第2関節で振っていると力の終点は凡その確率で手首です。つまり熱がそこだけに集まっていきすぐにスタミナが無くなっていき底をつくのが早くなっていきます。

 

対して、指の付け根から振る場合

振るスタート位置が近くなっているので、自然と力の終点が手首ではなく腕になっていきます。

ついでに言うと振り抜くスピードも格段に上がります。

速度が早いから威力も相乗効果で上がってるというかんじです。つまりよりハードな音が出せる訳です。振り幅を調整すれば音の強弱もコントロール出来ます。

 

そのまま力の分散の話。

察しが早い人ならなんとなく分かると思いますが、振るスピードが速く、そして力の終点が遠のいてる付け根からの指弾きはそれだけで力を大きく分散させてくれます。

第1〜第2関節の場合は抑圧されていますから力を分散させようとしてもうまく分散しないことの方が多いです。それで段々と熱が溜まっていき腱鞘炎を起こしやすくなります

実際僕はこの弾き方でニートの時に軽く腱鞘炎になりました。

 

さて、どうでしょう。説明した2つのポイントを意識してやるだけでだいぶ違ってくると思います。

だけど最後の一つが残ってるぜー!

 

右腕をどのように使っているか

いや、お前指弾きだよ?!っていう人も中に入ると思いますが、まあ気にすんなよ。俺の考えだから

 

さて、上記の二つで正直だいぶピッキングや出音に違いが出てきたと思います。

だけど、最後のもう一つ右腕の使い方。

これを使えるようになると本当にピックよりピックのような音になります。きっと、いや、多分。うん

 

右腕は多分皆さんあまり意識してないと思います。

だって指弾きは文字通り指で弾くんだから腕がどうとか関係ないと考える人が多数だと思います。

確かに、付け根からのスタートにするだけで音の出方、力の分散、諸々が変わってきます。

けど、もっとパワフルに行けるはずだと僕は思う訳です。

じゃあどうやってもっとパワフルにするのか

右腕、正確には右肩から指先までを鞭のような感覚で弾くんです。

多分皆さんの頭の上に「????」が出ていることでしょう。なのでちゃんと説明していきたいと思います。頑張ってついて来てくれ。

 

まず、何故右腕を使うのか。これは単純にスピードを上げる為です。振り抜くスピードや引っ張る力とかを足していけば自ずと指自体の威力も上がる筈だ、と。

試しに付け根から全力でするピッキング

力を抜いて肩から指先を使うピッキングをしてみてください。

イメージとしてはバレーのレシーブやスパイク、野球で言うとボールを投げる様な感覚

もしくはレバーとか物を引っ張る感覚が近いかもです。

このスピードをなるべく早くやってみてください。多分、ピッキングにだいぶ変化があると思います。

慣れてきたら肩から指先+指の付け根からのピッキング(全力)をやってみてください。

なんじゃこりゃって言うくらい音が強くなりませんか?

何よりこっちの方が遥かに燃費もいいと思います。

ただ、大きいモーションでやればやるほど体力は削られます。なので必要最小限で尚且つ、コンパクトにすると良い感じになります。

この燃費の良さに気がついたのは僕はつい最近ですのでまだ僕も練習中ですし、手探りですが、これをしっかり習得できれば指での表現力がグーーーーーーーんと上がると思います。

ちなみに、僕はこのピッキングの練習としてクロマチックスケール(1フレットずつ抑える基礎練スケールですね)を16分で1拍1拍の最初だけ実音を鳴らして、他はゴーストノート入れたり、実音を鳴らす時にアクセントを入れたりっていう練習をひたすら10分間行ったりしてます。

まだ力が抜けきれてない瞬間もあったりしますが、指だけの力で弾く時よりも音は凄まじいです。

アンプで鳴らすと分かりますが、これだけで軽くサンズ掛かってるくらい歪みます。

 

強引ではありますが、以上で自分の奏法解説と考察を終了します。

ただ、全て力を抜いたパワフルの音でやってる訳ではありません。

バラードだとこの弾き方はひずみすぎてしまう傾向にあるので普通の弾き方も勿論使います。

 

もし、こっちの方が遥かに燃費良いし音も良くなるよ!っていうのがあったらぜひ教えてください。

それも試してみたかったりするのでよろしくお願いします

 

どうでも良いけど、スタジオ入る前に一人で野球のモーションの練習してて色んな人から白い目で見られるのちょっと興奮するよね?

ナカレ

ゆらり吹き荒ぶ風の中で

忘れていたこと数えてる

くたびれた舟は泳ぐだろう

くたびれた舟は泳ぐだろう

 

繰り返し吐き出すのは

夢で溶けてた街の色

汚れた空に思うのは

君の進む道のこと

 

IWish? Iwill!

描いていた希望の道さえ嘘ならば

この目で見た色や空

足跡さえ見失う

IWish? Iwill!

言葉でさえブルースと溶け合ってる

見慣れた碧が吹きすさぶ

揺らめいている陽炎

 

下弦の月は目を覚ます

半分に掛けた海の底

くたびれながら目指すだろう

くたびれながら目指すだろう

 

静かに抜けた夜の先

鼓動の音が響いてる

息を切らして走るのは

その先にある続きへ

 

IWish?Iwill!

願っても叶わないことがあるけれど

それだけで進むこの足を

止められるとは限らない

IWish?Iwill!

夢に見た昨日の続きも嘘ならば

描いていた色や空

深く深く塗りつぶせ

 

IWish?Iwill!

描いていた希望の道さえ嘘ならば

この目で見た色や空

泳ぎ疲れた船をこぐ

 

IWish?Iwill!
願っても叶わないことがあるけれど
それだけで進むこの足を
止められるとは限らない

IWish? Iwill!
言葉でさえブルースと溶け合ってる
見慣れた碧が吹きすさぶ
揺らめいている陽炎

団欒の死体

Mother, thank you for killing me

Because I will not forget, I will not forget it

Dad, thank you for killing me

Because I will not forget, I will not forget it

 

Dry air passes through the night

I left silent and left

The flowers in the vase will bloom one day

 

I do not want to live anymore

Noisy sky and a park bench

Thank you for killing me

I will never forget, so I will never forget it

 never forget

 

 

トワイライト・スパークル

鬣を靡かせる

色彩と開ける街角を見上げて

荷馬車はまた走るだろ

僕の夢の続きを乗せて

目指してる方角と

地図を読んで次の朝を抜ける支度を整える

会えない夜が増えてって

風よりもまた冷えていくなら

この足を差し出すだけだろ

 

目の前の風景がまた霞んだりするけど

 

刻んでいった足跡や夢を見せた幻が

いつか、君の元へ届くから

吸っては吐いた言葉と揺れていった鬣は

ああ、僕の背中をそっと撫でていた

 

走り抜ける虹はまた

僕等に言葉を投げかけて、その色に水を足す

林檎のなる木の少女が

何も言わないで残していった

この街と静かな喧騒

 

いつか、笑えるだろう。

 

刻んでいった足跡や夢を見せた幻が

いつか、君の元へ届くから

吸っては吐いた言葉と揺れていった鬣は

ああ、僕の背中をそっと撫でていた

 

サンキュートワイライト

夢にまで見た景色が

サンキュートワイライト

いつか君の目に止まりますように

花を飾る

どうやったって喜びは

いつか空に舞い上がってしまう

それならいっそこの事を

忘れないでしまっとこう

 

這いつくばって目を閉じて

息をしてるのも忘れて

揺られていったその日々は

アルバムに入らない

 

また、夜を剥いで

転がって色は変わるだろう

空席の手すりにまた触れたら

鳴らしておくれ!

 

誤魔化すように笑うけど

気付かないふりをしてくれ

あの花が咲いた頃には

柔らかい風が吹くだろ

呼吸を確かめて

あの場所でまた待っているんだ

鼻歌は星と瞬いた

 

足りなくなった悲しみは

綺麗な目で僕を見てる

空を飛んだ子供達

夜の街へ向かった

弾け飛んだ風船は今は遠ざかる街まで

けど、揺られていったこの日々は

アルバムに入らない

 

また、夕は凪いで
いつかみた映画の風景と
この街に降った星の形を

切り取って笑った

 

気付かれないで手を振って
振り向かない事を祈った
あの花が咲いているから
風が窓を撫でてる
花瓶に触れたら
君の歌がまたよぎった
いつか見た風景の上

不眠症

目を覚ます

深い深い眠りから

煙草の煙は

僕の街を描いてく

 

彗星は遠く離れながら

手を振っていく

あの場所へ向かうだろう

燃え尽きながら

 

晴れ渡る空がもし、誰かの心を表すなら

叩き割る様な雷鳴が、もし君の声なら

すべてに疲れて倒れ込んで

笑ってしまうだろ

 

投げられた

賽の目と窓に映る破片

もうこのまま

眠りにつかせてくれよ

 

晴れ渡る空が、もし誰かの心を表すなら

君の悲しみがもし、雷鳴を呼ぶのならば

それはそれで疲れてしまって

笑い疲れるだろ

 

疲れたんだ。このままでいいと思ってた

誰かに笑われていくのも慣れると思ってた

ただ、もう少し寝かせておくれ

 

おやすみという声が、もし君であったなら

僕の悲しみがもし、疲れていくのなら

それだけで良いよ、それだけで良い。

今はめぐり辿る次の日を

待っている

ブルース・ドライバー

くたびれ果てた雲達が

次の街へ行くから

僕は夕暮れに映る空を思い出してる

出かけていった足跡は

いつか帰ってくるから

朝に見てた幻にまた思いを馳せてる

 

吐き出した息はなんだか汽車の煙に似ている

いつか2人で笑ってたブルースの音がする

遠ざかって行く道の上で手を振っていたけど

いつか何処かでまた出逢えてしまうだろう

 

呟いている言葉で

もし傷を癒せたら

月が見えた事を数えなくてもいいだろ

この街で耳にする

ハーモニカの音は

どうでもいい言葉では伝えられないからさ

 

吐き出すような言葉は次の街へ行くのだろう

ブルースはどうやら東の街へ向かうと言ってた

言葉だけで表せる気持ちの数は知らないが

くたびれ果てた雲達は次の街へ行くのだろう