日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2017-03-01から1日間の記事一覧

蒼い鳥なんかいない

言葉は影となりを潜めて 背中の傷をえぐっていく 重い足を引きずっては 遠のく景色に恋い焦がれる 知らないふりをするのになれて 面倒になってくたびれる そうやって駄々をこねることも 慣れてしまった吹き溜まりの果て 火を灯す。 寒さで凍える夜に 火を灯…