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日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

ベルゼバブ

ガタガタと汽車は揺れる
夜が開ける前の事
人が一人飛び降りた
止まらない時間

カタカタと震える
揺り籠と私
子供の手には紅
紅!
紅!

何もかもが現実なら
あの時の私も現実だろう

貴方の棺は
まだ見れない
炎に燃えていった

明るい未来は永劫
暗い世界がそこまで
明るい未来と永劫
私はもういっそ

頬に伝わるのは確かな鼓動
貴方は無垢な死神
その手に宿ったのは私の
私の昔の文字

私はもういっそ
この子はもういっそ
私はもういっそ
この子ともう一緒
私はもういっそ
この子はもう染まらない

染まらせはしない