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日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

リメンバー

例えば、なにも変えられなくても
なにも変わらないと思ってた
そんな風に年を取って
痩せ細っていくんだろう

風が泣いてるから
風が泣いてるから
今日は歩いて帰ろう
好きな花の匂いがしている

まだ見たことのない海へ
いつか船を浮かべて
世界が近すぎて遠すぎることを
思い知ったら良いのに

そうして、なにも変わらないって
寄り添うように自己満足がゆらゆらと宙に舞う
そんな風に年を取って
僕は汚く笑ってるだろ?

風が吹いてるから
涙も乾いたから
リメンバー
手を繋げなかった

まだ見たことのない海へ
いつか船を浮かべて
僕らは分からない事と分かっていたことを
知ってしまえばいいんだ

まだ見たことのない誰かが
僕を笑っても
僕は知らないふりをして
それが叶わないって
分かってしまうだろう
分かってしまうだろう

海へ船を浮かべて
まだ見たことのない誰かへ
この部屋に
好きな花の匂いがしている