レッドライン
「繋いだ言葉を手繰り寄せて」
誰かが手を引く
「次のドアを潜り抜けて」
続いてくこのまま
次の朝も変わらずに僕らは待つだろう?
言葉に詰まる前にあの日見た場所へ
動け
いつかはあの日泣いた事を笑える日が来ると
君は少し涼しいこの風の流れに身を任せて
ゆっくりと繋がれた
見えない糸を引く
「忘れたのかい?少しは楽になったのかい?」
ここからはこの腕で描けますように
戻れたらこの日々を君に話すから
ありのまま
千切れそうでも前を向く足
恐れる事もあるさ
僕らいつか描いた未来には
すぐ裏切られるけれど
いつの日か掴めるさ
このまま このまま 振り返らずに
いつかはあの日泣いた事を笑える日が来ると
君は少し涼しいこの風の流れに身を任せて
僕はあの日のあの場所にいる
さぁ、涙は乾いた
いつの日か帰るから
君はさ、ただ振り返らずに