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日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

自分のベースの弾き方の考察、及び解説のようなもの

ライリィライリーやWARAHAND、たまにサポートをしてる僕ですが、良くスタジオ入る人達に「お前のベースの音はどう考えても指の音じゃない。ピックの音だ」という事を言われる指弾きのベーシスト鶴見義龍です。どうも

 

ちなみにですが、上記の台詞は10回スタジオ入って8回くらいは言われます。

ピッキングが強いとかそういうのもあるんですが実はそれだけじゃない所もあったりして

 

他の指弾きのベーシストがどういう風に弾いてるかは僕の想像でしか語れませんが

恐らく、指の第1関節もしくは第2関節で弾いてる方が殆どだと思います。僕は少なくともそうでした。

ただ、それだと丸い音というより輪郭のない音に近いのではないかと思うのです。

 

「パワフルに弾かなければグルーブは出ない」

 

いや、何言ってんのよと思うかもしれませんがかの有名なラリー・グラハムの台詞です。

どこまでパワフルに弾く気なんですかね。三百六十五日パウ!あがっちょー!ってやるんですかね。テンションが狂いそうですね。

けど、ひとえにパワフルと言っても力任せのパワフルと力を抜いたパワフルでは雲田の差があります。

 

力任せのパワフルの場合それは一つの力でひたすらねじ伏せてるだけですから、一つの力が崩壊したらそれはもうパワフルではない訳です。

武井壮だってチンコ蹴られたらうずくまってしまう訳です。つまり武井壮はチンコ蹴られたらそれまでなんです。

 

一方、力を抜いたパワフルの場合。これはすべての力を効率よく回しているから一つの力が崩壊しようとしても、すべての力でコントロールしてる訳ですから、多少のエンストは起きてもすぐに復帰できる力はある訳です。

つまり武井壮がパンツにめっちゃ硬い物質を入れたらもうチンコ蹴られても痛くもかゆくもないわけです。

目潰しをしようとしても武井壮は我慢強いですからへっちゃらなんです。つまり完全無欠の最強の男になる訳です。百獣の王武井壮、強い

 

では、どうすれば燃費良くパワフルに弾けるのか。本題のピックに近い指弾きの解説と、考察です。多分

 

第1〜第2関節で弾いてる場合、これは普通の武井壮。つまりチンコ蹴られたらうずくまってしまう状態です。もっと簡単に言うと、力任せのパワフルの状態です。

この状態でピッキングを強くしてもいずれは指に大きな負担がかかります。最悪腱鞘炎になる可能性も大いにあります。

何故なら力の巡りが第1〜第2関節で終わってるからです。力の巡る範囲が狭いんですから、抑圧された武井壮達は圧力に屈して負けてしまうわけです。

そんな武井壮を俺は見たくない!

 

力の抜いたパワフルの場合抑圧されるようなものはなく、そこには自由奔放に駆け回る草原のヤギのような武井壮達がいるわけです。

普通に休息時間もあるんだから通常の武井壮より更にタフなのも特徴的です

勿論、通常の武井壮よりタフだから健康でもあります。つまり、腱鞘炎の恐れも半減。なんだったら諸々の負担が八割くらい減るわけです。

 

じゃあ、この二つのパワフルの違いは何か?

大きく分けて

1 指を振るポイント

2 力の分散の仕方

3 右腕をどう言う風に使っているか

この3つです。

 

まず、指を振るポイント

何度も言ってますが、指の第1〜第2関節で振っていると力の終点は凡その確率で手首です。つまり熱がそこだけに集まっていきすぐにスタミナが無くなっていき底をつくのが早くなっていきます。

 

対して、指の付け根から振る場合

振るスタート位置が近くなっているので、自然と力の終点が手首ではなく腕になっていきます。

ついでに言うと振り抜くスピードも格段に上がります。

速度が早いから威力も相乗効果で上がってるというかんじです。つまりよりハードな音が出せる訳です。振り幅を調整すれば音の強弱もコントロール出来ます。

 

そのまま力の分散の話。

察しが早い人ならなんとなく分かると思いますが、振るスピードが速く、そして力の終点が遠のいてる付け根からの指弾きはそれだけで力を大きく分散させてくれます。

第1〜第2関節の場合は抑圧されていますから力を分散させようとしてもうまく分散しないことの方が多いです。それで段々と熱が溜まっていき腱鞘炎を起こしやすくなります

実際僕はこの弾き方でニートの時に軽く腱鞘炎になりました。

 

さて、どうでしょう。説明した2つのポイントを意識してやるだけでだいぶ違ってくると思います。

だけど最後の一つが残ってるぜー!

 

右腕をどのように使っているか

いや、お前指弾きだよ?!っていう人も中に入ると思いますが、まあ気にすんなよ。俺の考えだから

 

さて、上記の二つで正直だいぶピッキングや出音に違いが出てきたと思います。

だけど、最後のもう一つ右腕の使い方。

これを使えるようになると本当にピックよりピックのような音になります。きっと、いや、多分。うん

 

右腕は多分皆さんあまり意識してないと思います。

だって指弾きは文字通り指で弾くんだから腕がどうとか関係ないと考える人が多数だと思います。

確かに、付け根からのスタートにするだけで音の出方、力の分散、諸々が変わってきます。

けど、もっとパワフルに行けるはずだと僕は思う訳です。

じゃあどうやってもっとパワフルにするのか

右腕、正確には右肩から指先までを鞭のような感覚で弾くんです。

多分皆さんの頭の上に「????」が出ていることでしょう。なのでちゃんと説明していきたいと思います。頑張ってついて来てくれ。

 

まず、何故右腕を使うのか。これは単純にスピードを上げる為です。振り抜くスピードや引っ張る力とかを足していけば自ずと指自体の威力も上がる筈だ、と。

試しに付け根から全力でするピッキング

力を抜いて肩から指先を使うピッキングをしてみてください。

イメージとしてはバレーのレシーブやスパイク、野球で言うとボールを投げる様な感覚

もしくはレバーとか物を引っ張る感覚が近いかもです。

このスピードをなるべく早くやってみてください。多分、ピッキングにだいぶ変化があると思います。

慣れてきたら肩から指先+指の付け根からのピッキング(全力)をやってみてください。

なんじゃこりゃって言うくらい音が強くなりませんか?

何よりこっちの方が遥かに燃費もいいと思います。

ただ、大きいモーションでやればやるほど体力は削られます。なので必要最小限で尚且つ、コンパクトにすると良い感じになります。

この燃費の良さに気がついたのは僕はつい最近ですのでまだ僕も練習中ですし、手探りですが、これをしっかり習得できれば指での表現力がグーーーーーーーんと上がると思います。

ちなみに、僕はこのピッキングの練習としてクロマチックスケール(1フレットずつ抑える基礎練スケールですね)を16分で1拍1拍の最初だけ実音を鳴らして、他はゴーストノート入れたり、実音を鳴らす時にアクセントを入れたりっていう練習をひたすら10分間行ったりしてます。

まだ力が抜けきれてない瞬間もあったりしますが、指だけの力で弾く時よりも音は凄まじいです。

アンプで鳴らすと分かりますが、これだけで軽くサンズ掛かってるくらい歪みます。

 

強引ではありますが、以上で自分の奏法解説と考察を終了します。

ただ、全て力を抜いたパワフルの音でやってる訳ではありません。

バラードだとこの弾き方はひずみすぎてしまう傾向にあるので普通の弾き方も勿論使います。

 

もし、こっちの方が遥かに燃費良いし音も良くなるよ!っていうのがあったらぜひ教えてください。

それも試してみたかったりするのでよろしくお願いします

 

どうでも良いけど、スタジオ入る前に一人で野球のモーションの練習してて色んな人から白い目で見られるのちょっと興奮するよね?