日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

内緒の話ですけど、ブルース工房のプレベを買いました

おはこんばんうんこ

最近はやたらうんこが出てしまって己との戦いが続いています。

我慢して出した時の開放感ったら無いよね

 

そんなうんこをちゃんと我慢出来る私ですが、以前ウチの式守ウノをブルース工房に連れていった時に(その前に笠原メイという同い年の男と会合した。凄く繊細で胸を打つ言葉を作る天才だった。また会いてぇ)

弾いてみたベースがある。それがブルース工房のプレベ。俺は勝手にブルースベースと呼んでる

 

まず1つ言いたいことがあるが俺は友達だからとかでおべっかを言うというのは苦手だ。

なので、口から出るのは俺の本音100パーセントだと思ってくれて構わないので。

友達に上っ面でヘコヘコするなら家で引き篭ってた方がマシだ

だから友達すくねぇんだろうなぁ…

涙が枯れるのを待つと一生ブルースベースの評価が出来ないので次に進むよわたしゃ

 

まず、めちゃくちゃ軽い

いや、びっくりしたわ。ててんてん天使の羽かと思ったもん。

そんくらい重さがない。

あ、ベース本体の話ね

ブルース工房の特徴の1つとして、基本的に材料収集は〇ードオフのジャンク品

だから、当たりハズレがそこら辺の楽器屋より恐らく多い。

ただ、ハズレがどうとか関係なく全力でクオリティを限界まで底上げする。

なんだったらそれよりも遥かに楽器側がレベルアップする事もある。それが今持っているモンスターバードとブルースベースじゃねぇかと思ってる

いや、だって弾けば弾くほどこちらに答えてくれるんだぞ?

これからどういう風に鳴っていくのか楽しみでしょうがねぇよ。

 

次にノイズが殆どない。

モンスターバードもそこまでノイズがある訳では無いが、このブルースベースに関しては本当に全くと言っていいほどない。それこそベースをアンプに通したか忘れるくらい。

これはすげぇことだと思う。

ここまでノイズが無いと歪みや空間系のエフェクターは素直に音に乗りやすいのかなと思う。ぶっちゃけモンスターバードと同じくらいには音の乗りが良い気もする。

これもブルース工房の特徴の1つと言ってもいい気がする。

 

そして、音のクオリティ

まず、この価格(エンドース契約をしているというのもあるので価格は秘密だけど)でこのクオリティはすげぇことだ。なんだったら激安価格だし、呪われてるんじゃねぇかと思う。

勿論アンプとの相性もあるとは思うけど、このクオリティならちょっとローン組んでも良いくらいだと思ってる。

下手に安いフェン〇ーとか買うよりかはめちゃくちゃお得ではなかろうか。

これはマジで大事件と言っても過言ではない

 

他にも弾きやすさがどうとかもあるがこれはメーカー側の力が多分にあるので割愛する

 

ここまで絶賛してるがちょっとダメかなーと思う点が幾つかあったりもする

 

その1つとして挙げられるのが

ピックアップと弦高の調整が微妙だなという所

俺の弾き方の問題も多分にあるのだが、ピックアップと弦がびっくりする程当たってしまってとんでもなくピッキングノイズ(いわゆるバズ?)が異常なまでに出てしまって結構優しく弾かなければいけないという事が1回あった。

結局直せるものだったから良かったが、これはちょっと嫌だなって思ったところ。

普通の横振動でも大きいバズが出たりしたのでここは調整すぐ出来ただろうという突っ込み。

 

弦高調整に関してはぶっちゃけそこまで気にはしてない。ただ、これは恐らくモンスターバードのやりにくさや弾きにくさ(以前記事で書いたボディやピックアップ、弦との距離が云々というやつ)に比べればというのがある

弦高をベタベタに低くしてるベーシスト。所謂テクニカル系のプレイヤー

弦高を高めに設定している気合い1発のプレイヤー

これらに共通していると思うが、大抵の弦高は少し円を描くような形で設定されていると思う。それが人間構造上の関係で弾きやすいとされているものだった気がする。

モンスターバードは特殊なパーツだったりするのでこれは困難だし多分そういう設定が出来ないのでしょうがないとは思うが、今回のブルースベースに関しては改善の余地は幾らかあったんじゃないか?というのが本音。

ただ、この2つに関してはぶっちゃけ自分でメンテナンスやセッティングし直しが出来る。

「ある程度の知識があれば」だが。

そういうのを込で言うと本当の意味での初心者等の事を考慮すると不親切なのかもしれない。

 

ただ、それを差し引いても俺は良い買い物をしたなと思ってる。

ノイズがないというのもそうだし、そもそも出の音が良いから弾いていて気持ちよい。

特にZOOMB3nのEBSとMXRのプリアンプのモデリングをある程度弄って音を出すとウエノコウジさんとひなっちを足して2で割ったような凄くゴリゴリとした音になる(勿論アンプとの相性もあるだろうが)

これは凄く興奮する音だぞ。

この音に「うおー!!!格好いい音だ!」とならないベーシストはあまりいないと思う。

それらのモデリングを外してアン直で音を出してもthis isブルースベースと言うような音が出る。

プレベの要素もありながらもブルース工房の特徴みたいなものを感じる。(これが一番説明しづらい…)

これらの興奮の方が凄くてあまり欠点を気にしてないからだ。

モンスターバードとは違うタイプのベースだからこそ弾いていて気持ちがいいし、どういう状況で弾こうかワクワクしながら、悩むんだろうなぁと。

正直それこそジャズやファンクにも合うだろうしポップス等にもちゃんと対応出来る「優秀な暴れん坊将軍」という印象だ。

 

この野郎、良い買い物をさせやがってという感謝と怨念を込めて今回のブルースベースは100点中92点

ただし、欠点向き合った(弦高とピックアップ)場合100点中81点位でも別におかしくはないかな。ぶっちゃけベースを始める人が最初に買う1本としてはオススメできないのかなと思う。

モンスターバードもその場合それよりも低い点数になるかも知れんが

 

ともあれ、ポテンシャルは異常に高い。

凄く優秀な暴れん坊将軍ベースだ。

モンスターバードと共にこれから使いまくってやろうという気持ちには変わりない。

なんつったってメンバーとかに内緒で仕事が休みの日にこっそり買いに行ったくらいだからな。