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日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

さよなら

夕暮れに染まった街に吐いて

僕は君の言葉を思い出すんだ

わからないことは何一つないけど

僕は君の言葉を思い出すんだ

 

深い波が向こうまで押し寄せている

きっとそうなんだ

今もそうなんだ

光を見つけたつもりだったんだ

 

さよなら さよなら

今はそれしか言えない

すれ違いだけで心が埋まった

いつかはこの場所で

笑えているかな

呆れるように酔いつぶれながら

 

夕暮れに染まる街を見て

僕は君の影を探しているんだ

伝えたい言葉がありすぎて

僕は君のことを思い出すんだ

 

夜はもう向こうまで押し寄せている

きっとそうだった

きっとそうだった

夢が覚めないようにしていた

そうなんだろう

 

さよなら さよなら

今はそれしか言えない

すれ違いだけで心が埋まった

いつかはこの場所で

笑えているかな

酔いつぶれて落ちていくあの三日月と

 

さよなら さよなら

もう逢えないだろう

分かり合えたことも幾つもあった

今は、ねえ、こんな事

呟いているんだ

いつかは君にも届いて、届いて