日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

この街の夜は無理に起きている 僕はきっと僕を騙しているんだ 降り止まないで声と混ざって 喧騒が向こうで乾いて響いて 今になって言えることはどんなことだろう 築いた砂の城堕ちていくのだろうな 気を紛らわすように歌を歌う 口ずさんでは思い出すこと こ…

絵画

絵を書いてみよう 君を書いていこう この紙に似合うから サヨナラは言えないよな この紙に描いていこう 描いてみよう 退屈な日常は流れたままだ 会えもしない隣の顔 忘れていくよな ゆっくりとゆっくりと 言葉も蝕まれて 明日の予定も この場所に引き篭もっ…

さよなら

夕暮れに染まった街に吐いて 僕は君の言葉を思い出すんだ わからないことは何一つないけど 僕は君の言葉を思い出すんだ 深い波が向こうまで押し寄せている きっとそうなんだ 今もそうなんだ 光を見つけたつもりだったんだ さよなら さよなら 今はそれしか言…

パレードは続いていく

風が揺れるように 水に落ちるように この心に潜っていこう 海に落ちるように 木の葉が歌うように あの言葉を探していよう これだけの退屈を弄んでいれば あの場所にたどり着けるだろう どれだけの言葉が過ぎたのだろう すべてを投げ出していって どうかどう…

海の見える橋

こんな感じで笑えていれば それはそれで美しいんだろう 夜が近いねと呟くのは 太陽がこの街に消えていくから はしゃぎ疲れた街角は 僕達を無視して今日も眠りにつく 今日が終わらない気がしていた このまま溶け合いきながら 秒針を気にしないで踊ってさ 夜は…

チクショー

チクショー チクショー 僕の言葉 良く分からない人にも届かない チクショーチクショー 僕の意思は 高層ビルの波に消えました僕らはもう駄目なんだろう 僕らはもうゴミ屑だし 散らばった硝子の上、歩いていくんだよ 痛いのも我慢してチクショーチクショー 僕…

チクショー

チクショー チクショー 僕の言葉 良く分からない人にも届かない チクショーチクショー 僕の意思は 高層ビルの波に消えました僕らはもう駄目なんだろう 僕らはもうゴミ屑だし 散らばった硝子の上、歩いていくんだよ 痛いのも我慢してチクショーチクショー 僕…