日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オレンジの香り

とんがったままで 張り付いた毛並みが 横に転がった あの時はどこまで? 何処にあるんだっけ 何処にいくのだろうオレンジの花 揺れてるのは 風のせいだろう咲いたまま揺れる好きだった花ズルいまま通り過ぎた そこまで行って ここでまだ止まったままで ハイ…

茜色の虫

もうそろそろ息をするのも 酷く、酷くね疲れてしまったんだ もうそろそろ無理に笑うのも 良いよね?良いよね?寧ろ泣いていたいんだ あー…僕らはきっとこれからも無駄に笑って無駄に泣く 理由なんか忘れてね くたばるまで、その時間が僕はどうやら長すぎたん…

恋?!

ここの所なんだかさ、君を見ないし調子良い 暑い日に黒いアレ見なくて過ごした気持ち あの日から君が変わり果てて少し悲しい それとも君は最初から化けの皮を被ってたの? きっとそれはさ 恋に良く似た妬みかも 同じ立場になって 君を泣かしたいだけ 君はど…

夏の名残

白と青が混ざりあった砂浜 陽炎はまだ僕を追い越しはしない君と僕は何か大分違っていたな 忘れてしまった事は両手で数えられるかなカモメも知らない顔になっていた 引き返した波の音が何を奪ったんだこんな感じの日曜日だった ギターの音が隣で聞こえてた こ…