日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2021-01-01から1年間の記事一覧

並木通り

うずくまった街の色夢はこうして息をする消えていくだけの灯りで次は何処で手を繋ぐ ここでまた沈んでく電車の音が通るだけ君はどうしたそこで静かに息をして 見えない事だってあるだろ消えたい日々もあるだろ伝えたい言葉は何一つ言えなかった訳じゃない素…

スピード

速度を上げたまま、夢だけが走る 転がり続ける事になれたみたいだ ポツリと鈴みたいに響いてて きっと見つかったのは、ありふれた事 前ばかりを見ているから 日差しばかりが強くなっていた 涙よりも前の方にあった思い出とかが流れてて また、分からなくなる…

人様が言うセックスが例え出来ても、独りよがりなら童貞と同じ

久しぶりのマトモなブログのタイトルが下ネタっていうね。 お久しぶりです。 ライリィライリーやWARAHAND、アンリーヴでベース弾きつつサポートやってます。どうしようもないくズの鶴見です。 最近、身の回りで良い事や悪い事の話を聞きます。 友達の結婚や…

粒子

言葉が心を抉っていくのは まだ何もかもが始まっていないからで 白いままのアルバムだから 何も思い出せそうにない 眠りについた月の光 消えていくのは穏やかな羊の群れ あなたがまだ夢を見るから あなたがまだ星を覗くから 僕等がいたあの街から遠ざかって…

増5度は兎にも角にも恨みで出来ている

もしも、まだもしも笑えるのならば 海に投げた音を拾いに行かないか。 明日にはすべて忘れてしまう消しゴムを抱える。 涙で前が見えなくなったのは 旅支度の度に残り香がチラチラするからで ラジオから流れる言葉の塊に貫かれた 俺をまだ、誰かが笑う。クタ…