日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

花を飾る

どうやったって喜びは いつか空に舞い上がってしまう それならいっそこの事を 忘れないでしまっとこう 這いつくばって目を閉じて 息をしてるのも忘れて 揺られていったその日々は アルバムに入らない また、夜を剥いで 転がって色は変わるだろう 空席の手す…

不眠症

目を覚ます 深い深い眠りから 煙草の煙は 僕の街を描いてく 彗星は遠く離れながら 手を振っていく あの場所へ向かうだろう 燃え尽きながら 晴れ渡る空がもし、誰かの心を表すなら 叩き割る様な雷鳴が、もし君の声なら すべてに疲れて倒れ込んで 笑ってしまう…