日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

七月下旬

肩をぶつけて通り過ぎる 唾を吐くのを堪えていて 突きつけられているナイフの先端 ヘラヘラと、ケタケタと明日はきっとこうもいかないってことも 君だって知っているだろう 今日はきっとこの関係を 無理矢理引き剥がしていく黒い人だかりの真ん中で何かを掴…

知らない

呟いた言葉で 誰かを傷つけた 知らない所で 誰かが笑ってた どこで何を見たの? 僕の何を聞いたの? 言葉で誰を見たの?僕は僕じゃない 君は僕でもない 僕は僕じゃない 僕は君に成りたかった僕は何も 僕は誰も 僕は君も 知らなかったんだ 僕は何も 僕は誰も …