日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダーリン

どんなに綺麗な言葉で彩っても この夜は染まらないだろう 溶けた雪と同じくらいなんだ 火傷しそうな音を聞いている例え、この手に触れたのが刺々しくても構わない 明日になれば、僕を置き去りにして君は誰かの元さ悲しさって、きっと僕らを嫌っているんだ こ…

目眩

僕に太陽は眩しすぎたから 掴もうとした手が爛れていった この窓辺から見えるのは 星やビルの灯りじゃない 包まれていくのを感じていた 燃えている明かり ペンを握る この部屋の隅ではもうきっと 赤目の言葉が響いているくらい 素直になれれば もう一度歩け…

ララバイ

燃える朝焼け 握りしめる切符 伝えられる事 最後に見た夢の話 眠りについていよう 眠りについていよう 昨日の風が吹いたとしても 遥かな国の王様にも 恵まれない子供にも 手首の傷を隠す君にも 分け与えられている おんぼろの車 ガソリンを入れよう 辿り着い…

あなたもツルザップ始めませんか?

ヤァヤァヤァ!みんな!元気かな!? 皆のkpn鶴見義龍だよ! え?kpnがなんだって?! はっはっはーkpn はつまり K 心の P パーソナルトレー N ナー の略だぜ! 良いかわかってる! みんながドン引きしてパソコンをそっ閉じしようとしてるって事はわかってる…

深海魚

呼吸を忘れてしまう様に 見惚れていた 言葉は深く そこに置いてきたのだろう 昔、指をさした方角 重い足取り それでも迎えに行かなくちゃ どれだけ深く潜っても 心は見つからないから どれだけ傷ついても 君の声だけは覚えている 赤鉛筆でなぞる手首の上 知…

煙、彼方

銀の雫の海は 僕を遠ざけてく 歩き疲れた君は 汚く笑うだろう 日々は黙り近づく まるで他人の様に いつか帰るべき場所は この手で壊した 遥か彼方の太陽 静かに夜を抜け出す いつかの朝が来る前に 煙を吐き出した 甘く、濁った空は 綺麗な色だろう あの日忘…

ロックの日だし

お題「好きなバンド」 影響を受けたベーシストやバンドは沢山いる。 レッチリのフリー、クリームのジャックブルース、スチュアートゼンダー、照井さん、亀田誠治さん…etc その中でも特に影響を受けたバンドがミッシェルガンエレファント 今でも飽きないで聴…

レッドライン

「繋いだ言葉を手繰り寄せて」 誰かが手を引く 「次のドアを潜り抜けて」 続いてくこのまま 次の朝も変わらずに僕らは待つだろう? 言葉に詰まる前にあの日見た場所へ 動け いつかはあの日泣いた事を笑える日が来ると 君は少し涼しいこの風の流れに身を任せ…