日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

さよなら

夕暮れに染まった街に吐いて

僕は君の言葉を思い出すんだ

わからないことは何一つないけど

僕は君の言葉を思い出すんだ

 

深い波が向こうまで押し寄せている

きっとそうなんだ

今もそうなんだ

光を見つけたつもりだったんだ

 

さよなら さよなら

今はそれしか言えない

すれ違いだけで心が埋まった

いつかはこの場所で

笑えているかな

呆れるように酔いつぶれながら

 

夕暮れに染まる街を見て

僕は君の影を探しているんだ

伝えたい言葉がありすぎて

僕は君のことを思い出すんだ

 

夜はもう向こうまで押し寄せている

きっとそうだった

きっとそうだった

夢が覚めないようにしていた

そうなんだろう

 

さよなら さよなら

今はそれしか言えない

すれ違いだけで心が埋まった

いつかはこの場所で

笑えているかな

酔いつぶれて落ちていくあの三日月と

 

さよなら さよなら

もう逢えないだろう

分かり合えたことも幾つもあった

今は、ねえ、こんな事

呟いているんだ

いつかは君にも届いて、届いて

パレードは続いていく

風が揺れるように

水に落ちるように

この心に潜っていこう

海に落ちるように

木の葉が歌うように

あの言葉を探していよう

 

これだけの退屈を弄んでいれば

あの場所にたどり着けるだろう

どれだけの言葉が過ぎたのだろう

すべてを投げ出していって

 

どうかどうか

忘れないでおこう

観覧車のようなこの場所で

どうかどうか

忘れていないで

観覧車のようなこの日々を

 

手に落ちるように

言葉を探すように

この夢を見ていよう

旅に出るように

夢を見るように

その終わりを眺めていこう

 

どうかどうか

忘れないでおこう

パレードの写真を眺めながら

どうもこうも

忘れないだろう

パレードの影に紛れながら

 

どうかどうか

忘れないでいよう

この場所に紛れながら

今此処で会えたなら

この気持を覚えていよう

パレードは続いていく

海の見える橋

こんな感じで笑えていれば

それはそれで美しいんだろう

夜が近いねと呟くのは

太陽がこの街に消えていくから

 

はしゃぎ疲れた街角は

僕達を無視して今日も眠りにつく

 

今日が終わらない気がしていた

このまま溶け合いきながら

秒針を気にしないで踊ってさ

夜は僕らを優しく突き放す

この時を待っていたんだと笑って

 

この街で眺めるあの海は

昔から僕を知っているような気がしてさ

笑ったこと泣き崩れたことも

今はもうすべてが懐かしいのか

 

今日がこのまま続いていけたらな

このまま笑いながら

何がいいとか気にしないで踊ってさ

夜は僕らを優しく突き放す

この時を待っていたんだと笑う

 

海が見えたら また此処に来よう

それでいいだろう 気にしないで笑ってさ

海が見えたら また此処来よう

それがいいだろう 気にしないで歌ってさ

チクショー

チクショー チクショー 僕の言葉
良く分からない人にも届かない
チクショーチクショー 僕の意思は
高層ビルの波に消えました

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもうゴミ屑だし
散らばった硝子の上、歩いていくんだよ
痛いのも我慢して

チクショーチクショー 僕の宝物
結局どうやら僕のじゃないんだ
チクショーチクショー 僕の台詞は
東京の人混みの中に消えました

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもう救えないんだろう
廻りの言葉、耳がいたくて
皆で一緒に消えればいいのに

チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもう救えないんだろう
散らばった硝子の上、歩いていくんだよ
痛いのも我慢するふりして

チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー

五月蝿いんだ
五月蝿いんだ
無くなれ
無くなれ

チクショー

チクショー チクショー 僕の言葉
良く分からない人にも届かない
チクショーチクショー 僕の意思は
高層ビルの波に消えました

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもうゴミ屑だし
散らばった硝子の上、歩いていくんだよ
痛いのも我慢して

チクショーチクショー 僕の宝物
結局どうやら僕のじゃないんだ
チクショーチクショー 僕の台詞は
東京の人混みの中に消えました

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもう救えないんだろう
廻りの言葉、耳がいたくて
皆で一緒に消えればいいのに

チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー

僕らはもう駄目なんだろう
僕らはもう救えないんだろう
散らばった硝子の上、歩いていくんだよ
痛いのも我慢するふりして

チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー
チクショーチクショー

五月蝿いんだ
五月蝿いんだ
無くなれ
無くなれ

羽蟻

強い光の中に言葉を濁した

さり気ない事で傷付けてしまうから

綺麗な心で笑えているなら

それほど素晴らしい

事はないよな

ふざけた態度が裏目に出るなら

面倒なことだ。そんなつもりじゃないのに

水たまりで苦しむ羽蟻のように

もがいていく

もがいている

手首についたその傷跡が

君が生きてる証なんだろう

僕は少し面倒臭そうに

隣でただ座っているだけ

だろう

キラキラ光る、街の灯りが

夕暮れだと教えていました

手を振って帰る子供の顔を

羨ましそうに見ていました

笑えない事ばかりが増えていくよ

Solo

張り付いてるその言葉が

君の中で転がっているんだろう

僕は少し笑いながら

次の言葉を考えてる

ああ、このまま街を抜け出そう。抜け出していこう

ああ、このまま次の支度を整えていよう

ああ、このまま二人でこの街を抜け出そう。抜け出していこう

ああ、そうだな。そうだよな。そんなことは知ってる

ああ、このまま次の街を目指していく

そうだな。そうだな。そうだよな

ここに君を置いて

そうして君を置いて

人殺し

明日僕は遠くにいくよ
君も知らないような場所にいくよ
明日僕は遠くにいくよ
僕が望んだことではないけど

プルトニウムと地平線と大頭領と総理大臣が
皆死ねばいいのに

消えてしまえばいいんだ
国境も言葉も誰かの妬みも
消えてしまえばいいんだ
こんなの無理だって言うお前と僕が

明日彼はどこにいくの
ペンダントには最愛の家族
明日彼はどこにいくの
僕と同じあの国に行くよ

武器をとって君を思って国のためにと言い訳が
僕らは侍ではない
未来永劫の人殺しだ

消えてしまえばいいんだ
札束を抱えて笑うお前
消えてしまえばいいんだ
そんな世界がいま爆弾を抱える
消えてしまえばいいんだ
未来永劫の人殺しだ
消えてしまえばいいんだ
薄汚い未来で笑う世界

人殺しだ
僕らは未来永劫の人殺しだ
人殺しだ
僕らは人殺しだ

サンキュー下北沢屋根裏!

昨日は僕のやっているバンドsexbuzzsistersの初ライブで初企画ライブでした

 

僕がいつかやりたいと思っていた下北沢屋根裏

ミッシェルガンエレファントがステージに立っていた場所

いつかその場所に立ち、そこにいたいと思っていた場所

 

本当に嬉しくて嬉しくて

バンドをやっていて良かった

 

ピンキーインザプール

ウェルダンサボタージュ

nazonazo

あしたサナギ

フレイバードッグス

高橋さん

見に来てくれた人たち

日にち間違えて行けなかった人

応援してくれている人

本当にありがとう

 

僕達は本当に幸せです。

今回の企画は僕たちだけのものじゃなかったと思うし

皆が居てくれたからこそだと思います

本当にありがとう。

これからもっと格好よくなるからさ、楽しみにしててよ

次は7/16柏ドームです

楽しみだ

グルグル

廻る、廻る、世界は廻る。僕らを置き去りにして

廻る、廻る、又、廻る。あの日の君も連れて

 

降り出した雨に打たれて、体を寄せ合っていたな

あの時君は何であんなに悲しそうだったんだい?

きっと僕らは汚れてしまったし、あの日にはもう帰れない

錆び付いたこの手も赤色に染まっていた

 

寂しがり屋の雲は笑って、僕等を只、見下していた

 

廻る、廻る、世界は廻る。ボクらを突き放していく

笑う、笑う、君はまた笑った。少しだけダラリとしながら

 

晴れ渡ったあの青い空も、幸せそうに泣いた顔も

忘れないけど、あの人の顔が少しも思い出せない

 

少し休みを取った。

誰に逢う為でもなく

少し足音を振り返った。

君がいるわけでもなく

 

廻る、廻る、世界は廻る。僕らを置き去りにして

廻る、廻る、又、廻る。あの日の君も連れて

 

笑って、泣いて、少しだけ傷ついて。流れ星が二人を眺めて

笑う、笑う、いま一人で笑う。ニヤケてグルグル廻って

 

廻る、廻る

君を連れて

廻る、廻る

僕を置いて

オリーブの丘

歩いた街角 呼吸をした
優しい匂いとオレンジの羽
小さな手に移るのは
オリーブの花、ぶら下がる声

寄せては返す波に身を任せ
はしゃぎ疲れて。嗚呼、凪ぎ
もう少ししたら
離ればなれ

君が大人になる前に
あの歌を口ずさむ
君が大人になる前に
一人で泳ぐ

離れる街角、捻れた意識
容易く萎びる 淡い夢

消え失せた声も
まだそこにいるかな
遠ざかる道と
揺れるオリーブの丘
息が詰まりそうなほど
一人で泳ぐ

オレンジの香り

とんがったままで
張り付いた毛並みが
横に転がった
あの時はどこまで?
何処にあるんだっけ
何処にいくのだろう

オレンジの花
揺れてるのは
風のせいだろう

咲いたまま揺れる好きだった花

ズルいまま通り過ぎた
そこまで行って
ここでまだ止まったままで
ハイライトの匂い

オレンジの陽は
又昇ったんだ
僕らのせいだろう

咲いたまま揺れる君に似た花

何がどう変わった?
誰がここにいた?
白み出すあの日の君だ
綺麗な色はまだ
汚い色にまだ
成ることもないだろう

クラクラして
倒れこんでみれば
オレンジの香り

オレンジの花
揺れてるのは
風のせいだろう

軽やかにまた世界が変わって行くんだろう

茜色の虫

もうそろそろ息をするのも
酷く、酷くね疲れてしまったんだ
もうそろそろ無理に笑うのも
良いよね?良いよね?寧ろ泣いていたいんだ
あー…

僕らはきっとこれからも無駄に笑って無駄に泣く
理由なんか忘れてね
くたばるまで、その時間が僕はどうやら長すぎたんだ
あの子の気持ちさえわからない

くたびれて、息を吸い込んだ
何か戻しそうになって、涙が出たよ

明日も少し、大分少し君を無くしてしまうよ
忘れないように書いたあの手紙
何処に閉まったかな?……それとも
間違えて捨てたかな

どっかの誰かが、僕を知ったかぶるんだ
好い人だとか、面白いとかさ
君はいったいどこの誰だろうな
五月蝿いからさ、その首をへし折りたい

冗談だろって君は笑って僕の肩を叩く
僕が一番怖いのは、こんなことを考える僕自信

萎びた情熱は安らかに息を引き取っていた
今の僕は誰でもない
人の皮を被ってるだけ

明日は少し、ほんの少し誰かとわかりあえるかな?
茜色の空が僕を笑うよひっそり生きてる虫を見る目で
いくら笑ってもいくら泣いても救われないなら
その時は僕をちぎってくれ
あのときの虫のように

君はきっとこれからも笑い疲れて笑うだろう
僕はきっとこれからも影で泣いて泣くんだろう
君の意味を知らないで
笑う意味を忘れて

あの虫のように

恋?!

ここの所なんだかさ、君を見ないし調子良い
暑い日に黒いアレ見なくて過ごした気持ち
あの日から君が変わり果てて少し悲しい
それとも君は最初から化けの皮を被ってたの?


きっとそれはさ
恋に良く似た妬みかも
同じ立場になって
君を泣かしたいだけ
君はどうだろう?
俺を真下から見てさ
新参者はあまりにも直ぐに調子に乗るらしい

不貞腐れてさ泣きながら布団に入る
寝れそうもないからな、こんな歌を作った
【才能なんか知らない】
お前ふざけんなよおいこの野郎
良くもまあ言えたものですね
神様仏様貴様

森林の中を君が歩く
その隙に
火を着けたいんだ
そしてあそこで会おう
最終的にさ信じられないだけ
なぁ、なんでこんなにも心がドーナッツの穴?

月曜九時から始まる
夢のようなヒトトキ
オフィスレディは今日もまた僕を見ずに君を見る
【あーもう全部好きにして(ハァト)】
やっぱりそう言うことだね
結局僕は君がそう
君が裏山けしからん

きっとそれはさ
恋に良く似た妬みかも
同じ立場になって
君を泣かしたいだけ
君はそんなのどうでも良いというけれど
嘘を言うなよなぁおい
立派になったその股間

こっちの準備も好調
今から其処まで行くね

夏の名残

白と青が混ざりあった砂浜
陽炎はまだ僕を追い越しはしない

君と僕は何か大分違っていたな
忘れてしまった事は両手で数えられるかな

カモメも知らない顔になっていた
引き返した波の音が何を奪ったんだ

こんな感じの日曜日だった
ギターの音が隣で聞こえてた
こんな感じの夏休みだった
踵を返して鼻唄をなぞっていた

記憶なんか曖昧で鶏みたいだ
向日葵の匂いと夏のある日

僕をまた笑うのか
暑さで頭が茹だっていく
君はまた笑うのさ
季節がまた

こんな感じの日曜日だった
砂と海を聞きながら
こんな感じの夏休みだった
僕だけが年を取った

夏の名残はもうそこまで
君と僕を離していく
夏の日差しがもうそこまで
あの情熱を溶かしていく

もうそこまで

陽炎はもうここまで

ベルゼバブ

ガタガタと汽車は揺れる
夜が開ける前の事
人が一人飛び降りた
止まらない時間

カタカタと震える
揺り籠と私
子供の手には紅
紅!
紅!

何もかもが現実なら
あの時の私も現実だろう

貴方の棺は
まだ見れない
炎に燃えていった

明るい未来は永劫
暗い世界がそこまで
明るい未来と永劫
私はもういっそ

頬に伝わるのは確かな鼓動
貴方は無垢な死神
その手に宿ったのは私の
私の昔の文字

私はもういっそ
この子はもういっそ
私はもういっそ
この子ともう一緒
私はもういっそ
この子はもう染まらない

染まらせはしない