日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

2021-01-24から1日間の記事一覧

粒子

言葉が心を抉っていくのは まだ何もかもが始まっていないからで 白いままのアルバムだから 何も思い出せそうにない 眠りについた月の光 消えていくのは穏やかな羊の群れ あなたがまだ夢を見るから あなたがまだ星を覗くから 僕等がいたあの街から遠ざかって…