日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

線と線

月の下でライトが揺れる。ゆらりゆらり

それを追いかけるようにして、振り子は揺れる

傷ばかりが付いてった心の片隅

町は眠るのをやめたようで、針をまた落とす。

 

寂しさはもう薄れたけど、

言葉になんて出来ないのさ

 

くたばり損なった神経が今もまだそこにある。

ただ、1人で待っていたのは朝焼けに咲く花

きっとまた明日はそうして笑ってるんだろう

壊れたような顔をして、悲劇が起こった顔をして

 

寂しさはもう薄れたけど

言葉になんて出来ないさ

昨夜の言葉がほら知らぬ間に針になる

知らぬ間に棘になる

 


くたばり損なった神経が今もまだそこにある。

ただ、1人で待っていたのは朝焼けに咲く花

きっとまた明日はそうして笑ってるんだろう

壊れたような顔をして、悲劇が起こった顔をして

 

あふれ続けた思い出が今になって消え去って

また、君が揺れたのは悲しい振りが好きなだけで

きっともう会うことも笑い合うこともないけれど

最後は笑顔でいればいい。

知らぬ間に消えればいい。

 

サンドリオンは君じゃない

サンドリオンは君じゃない

染まっていけばいいんだ

偽善の花のまま