日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

ZOOMの科学力はナチス・ドイツより凄いかもしれん

先日、サンタさん(俺)が迷える子羊(俺)に機材を買ってあげたそうです。

それがこちらf:id:mitsurutatsuyoshi:20181225121415j:image

ZOOMB3n

いや、こいつやべぇわ。多分誰も勝てない

セル編の時の孫悟飯が「ブフォwwwパパロットwww手加減しちゃwwwいかんざきwwwその弱さをwww俺がぶち壊すwww」

とかいいながらセルを跡形もなく消し飛ばして「お、おお…まじか…」ってドン引く位もう空気呼んでない。

そんくらい強い

なんでかって?

それをこれから話すからちょっと待って

 

 

①再現度、音質がやべぇ

B3の時はちょっと違和感のあるものが多かった気がする。

例えばプリアンプ系。1番わかりやすく微妙だったのはこれだと思う。微妙過ぎて使いどころが本気でわからなかったレベル

インターフェースやラインで繋いでも使わねぇなって思ったくらいには微妙だった

 

ただ、今回のはそういうのがないように思う。

MXRはあのクールな感じが出て来てるし、サンズに至っては普通にこれ使おうって思ったレベル

そして何よりあのdarkglassが入ってるんですよ!?

あの!

darkglassですよ!?

1台買うのに7万近くは絶対必要なアレですよ?!

しかもこれも聴いた感じの微妙感がない。

他にもEBSのコンプにブードゥーベースetc.....

どれも再現度と音質がやべぇ。

それが20.000ちょいですよ。凄くないすか

ZOOMはアレか?慈善事業でも始める気か?

 

② 使い勝手がやべぇ

実際これが一番やべぇ。良すぎる

B3の時に使えたエフェクターとかって限界が3つだったんだけどそれが7つに増えてる。つまり、2.3倍

ただこれに問題があるならば、ぶっちゃけ俺はそこまで使わないって言う事だけ。

もし、7つ使う人がいるならスイッチとは別にペダルがあるんだけど、それでスクロールしたりすれば踏みたいものがすぐ踏めるよ。

しかも、ONにしたものはONにしたままスクロール出来るし、音色もちゃんと変えられる。

後パッチが凄く出しやすくなった。

B3の時はスイッチをある程度押さなきゃダメで、それがぶっちゃけ嫌だったんだけど

B3nはそれがない。ペダルを踏むとエフェクター画面からパッチ選択画面に切り替わる。で、3つ表示が出るからそれをスイッチで踏むって言う感じ。これがもう素晴らしい。何が良いってめっちゃ凝って作ったパッチがすぐ呼び出せる。

今迄は歪みとコーラスとコンプのパッチを1個だけ作ってそれだけでなんとかしてたんだけど、ある程度の種類のパッチを作っておけばすぐ使える

本当の意味で柔軟に対応できるようになった。

いや、前の時も凄く柔軟だったけどさ

それ以上に柔軟性増しすぎだよ。

新体操選手みたい

 

 

③ 音の種類がやべぇ

 

B3の音の種類って100以上あって、どれにしようかすごく迷ったんだよね。

実際に歪みや空間系の他にも色々あるし、考える時間があって楽しかった。

けど、その分やっぱ手間はかかるし設定を変える時もそれは言わずもがな

で、肝心のB3nですが

音の種類は70弱。

減ったし、寧ろ良く減らしたなって思った。

ただ、これが悪い方に転ぶかと言ったらそうでも無い

要は音の種類が減った事によって設定を考える時間も減った。

新しく導入したものもあれば、B3nには入ってない。所謂二軍落ちのヤツらもいる。

二軍落ちした中に好きだった音もあったけど、もしかしたら一軍に昇格する可能性もあるし、新しくまた何か導入される可能性もある。

それの入手方法や諸々はZOOMのオフィシャルサイトを確認すれば分かるけど、オフィシャルサイトから新しいパッチやエフェクター、アンシュミがアップデート出来る。

ただ、問題があるなら俺にはこのやり方がわからなかった…

マジでどうすりゃアップデート出来んの…

 

あ、これが結構すげぇなって思ったんだけど

従来のアンシュミってヘッドのアンプばかりだったと思うんだよ。アンペグのSVTだったりさ

こいつ(B3n)はヘッドのアンシュミは勿論のことなんと

キャビネット(スピーカー?)のアンシュミがある。

これ実は結構すげぇんじゃねぇか?

特に宅録をする人だったらキャビネットのアンシュミとヘッドのアンシュミの組み合わせで音の「本物感」みたいな物がまして来ると思う。

 

音作りの練習でもこれは結構使えるんじゃないか?

例えば、ライブハウスに置いてあるベースアンプをちょっと調べてみて、B3nに導入されてるメーカーだったらそれを元にしてどういう風に音を作れば良いのかとか勉強にもなるんじゃねぇかな。

俺もまだちゃんと使いこなせてる訳では無いから分からないけど、この考えが間違いじゃなかったらライブのリハの時間短縮にも繋がるし、自分がどういう音が好きなのかって言うのがだんだん分かってくるはず。

 

 

とりあえず簡単に3つのやべぇという所を纏めてみました。

この他にもチューナーの感度がより精密になった

リズムパターンやループ機能の時間が増えた

etc.....

上げるとキリがない

 

正直これ以上強くなるともう誰も勝てないと思うからちょっとは手加減した方がいいよZOOMさん。

 

これからマルチエフェクターや機材に悩んでるあなた

是非一度楽器屋でZOOMのB3nを試奏してみてくれ。

多分気がついたら店員さんから「ありがとうございましたー!」って言われて

あなたの手にはZOOMB3nの入った袋がある筈だから