日々と戯言とそこの片隅

鶴見義龍のしょうもない日常

1回アホな練習はしとけ。良いぞ(色んな意味で)

俺のベースピッキングの圧や音を褒められることが増えてきたなと感じる。
しまいにはウノくんに「特殊能力とかそういう類のもの」と言われた。

けど、じゃあ昔から音の圧が強かったのかと言われたら違う。
手の大きさが関係してるのかと言われたら俺は違うと思う(手のサイズなんてベース弾いていけばデカくなるもん。マジで)

アホな練習をしていたからだ。
多分、他の人からしたら「いや、それアホ丸出しやん」と突っ込まれること間違いなしの練習ばかりしてたからだ
マトモな練習していたらつまらない時ってのはいつか来ると思う。
だったらアホみたいな練習をしてしまえば楽しいとは思わんかね。
練習を練習と思わないで楽しむって実はすげぇ大事だろ。

俺がやっていたアホ丸出し練習はただ1つ。

ベースに繋いでる機材を全部フルテンにしてさらにヘッドホンを付けてクリックに合わせる。
以上だ。

これは表現力がめちゃくちゃ広がる。
もっと賢い練習絶対あるけどな

フルテンにする→近所迷惑→じゃあヘッドホンしよう→普通にひいたら自分の耳がやばくなる→めちゃくちゃ小さい音でやらなくちゃいけない
実はめちゃくちゃ小さい音っていうのは凄く力がいる。

普通の音を10段階中の5~7だと仮定しよう
8~10なんてものはすぐ出せちまうんだ。
それはなんでかって言うと、結構工夫ができるからだ。例えばディストーションを踏むでもなんでもいい。歪みすぎるから嫌ならば歪みをカットしたりすればいいんだからね。

考えて欲しいんだけども、じゃあエフェクターで音を小さくするものってあるのかい?
コンプとかそういうのを抜きにして、だ
色々種類はあるだろうが良くて粒を揃えるためにあったりするものばかりじゃないか?

けど、音を小さくしなければ行けない瞬間はいつか必ずある。楽曲にも寄るだろうがコントロールしなければいけないところがあるはずだ
その音のコントロールを掴む為の練習法と思ってくれ。

練習方法としては
①フルテンの状態でヘッドホンをさす(メトロノームも使えるのであればそれも使用する。むしろ使える環境にすること)
②力を0.1~0.5位の割合でスケールや曲を演奏する。
③ノイズやハウリングで耳が痛くなった場合止めて、また振り出しへ戻る

まぁ、アホ丸出しの練習だしぶっちゃけ需要はないと思う
ただ、俺より音のコントロール出来る人はいないと思ってる。
それくらい効果的な練習でもある

普通の練習に飽きたら是非試してくれ。